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宮城県みやぎ復興情報ポータルサイトインタビュー

みなさんORI☆にちは。




先週震災10周年の追悼式を無事終えることができました。

10周年にかかわらず当日の11日と、その前日の2日間は、毎年いろいろ特別な復興支援活動を企画し行ってきているのですが、さすがに今回はコロナ禍もありスペシャルな追悼式を企画しました。

ネットを使った被災地4か所同時生配信の追悼式です。お家にいながらでも、出先からでもスマホで追悼式に参列してもらいたい。そして全国世界中の人がそれぞれの想いとやり方で、素晴らしい追悼式を開催していることも味わっていただきたいという思いを込めました。



もちろん自ら立ち上げた復興支援組織も丸10年となりました。

あの日から自分のライフワークが「復興支援」そのものとなり、まるで濁流に巻き込まれ何かに突き動かされるように過ごした10年でした。


当然あの日を経験した人なら、同じような感慨を持っている方が多いと思いますが、私もそんな人生を過ごすことになろうとは全く予期していなかった人のひとりです。

なので「10th 3.11」という記号をキャンドルで形づくりながら、キツネにつままれたような、またある時は泣きっ面に蜂のような、意表を突かれたようなおかしな面持ちで、無我夢中でやり過ごした時間を、幾度となく振り返っては視点が定まらないまま、ろうそくの1本1本の列の隙間を見つめていました。まるでその場にとっぷりとペースト状と化して置かれた10年という歳月の“ろうの塊”を丁寧に切り分けて並べながら、ただただ茫然と立ち尽くしている自分に気づき、驚いてふと我に返る瞬間が何度もありました。


「10th Candle Heart Night in SENDAI」のタイトルと、センターに配置した赤いキャンドルで形作ったハートのデザインは、暖かい心と心のつながりを象徴しています。ハートなんて、ずいぶんとeasyな発想と思われるかもしれませんが、現実にたくさんの優しくて暖かいハートの繋がりが無ければ、これまで歩いてこれなかったと思うので、そのシンボル以外考えられなかったのです。




Candle Displayを朝から手伝ってくれたORI☆姫と4人で2時46分には黙とう







さて、昨日3月17日に宮城県のサイト「みやぎ復興情報ポータルサイト・復興インタビュー」の記事が

アップされました。自分の復興支援活動10年についてです。

取材のWriterさんの女性が、ORI☆姫隊復興支援プロジェクト発足当時を知る方でした。10年来でしたので改めて当時のある側面が生々しく蘇ることもありました。heavyなお話も一生懸命聞いてくださる優しい方でした。


ORI☆姫隊メンバーも掲載されています。お時間が少しある方、読んでみてください。いいWriterさんでした。


ありがとうございました。






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