JASIAとは
2011年3月東日本大震災をきっかけに復興支援を中心とした、社会貢献活動を行なう組織です。
代表理事の理念
東北のハブとして重要なセントラルシティ仙台。
その仙台が2011年3月11日、私たち大人から子供までが前例の無い程のダメージを受けました。
それはとても衝撃的なことでした。
わたしたちの身近な方々がお亡くなりになり、子どもたちの家や学校が流されたり、想像を絶するようなたくさんの悲劇が起きました。
津波が襲った宮城県、岩手県等の東北沿岸部、そして今尚、解決が困難な問題を抱えている福島県の地域の惨状と、そこに住む人々、とくに児童・高齢者・障害を持つ社会的に弱い立場にいる人々が、多くの助けを必要とする様々な場面に出くわしました。
なんとかしなければならないという思いだけでした。
震災直後から被災した子供たちのために、義援金やさまざまな物資を送ってきてくださった県外、海外の皆様に、被災地の子供たちが元気で明るく頑張っている姿をお見せして、感謝の気持ちを届けたいと思いました。
そして、一日でも早い復興の祈りと願いを込めて、2011年7月仙台市を中心に被災地の小中学生に声をかけ、ガールスカウトのようなアイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」を結成致しました。
そして社会貢献ボランティア活動組織を「ORI☆姫隊復興支援プロジェクト」として復興支援を開始しました。
さらに震災5年、2016年2月に被災地だけではなく、全国のたくさんの心優しい大人たちと力を合わせて、さらに社会に貢献する組織として活動を行なうため、一般社団法人JASIAを立ち上げました。
わたしたちの理念は、大切な子孫を残す、被災地の“子女教育”だと考えています。
そして人や地球を愛する気持ちを、精神の羅針盤として意思決定をしています。
震災で痛感した「地元愛」に根付いた、人と人との“絆”を支縁するための活動を心がけています。
東北の玄関口である仙台の持っている〝地の利〟を活かし、ここを活動拠点として、震災復興支援のことのみならず、東北と日本の素晴らしさを、全国、海外に情報発信して行きたいと考えています。
ORI☆姫隊のデビュー曲復興支援ソング『I’m Home』の歌詞には、
「悲しみのかたまりに、泣き続けた時あるけど、ありがとう、そばにいてくれて」 とあります。
それは、前を向いて明るく、強く、助け合って生きて行く少女、そして人々の姿です。
国内海外で起こるさまざまな自然災害や戦争やテロ、事件や虐待等に罪の無い人たちが巻き込まれています。
そして日本国内では自殺者が後を経ちません。
何とかこの悲劇を無くしたい。
震災12年目を迎えました。震災の経験を無駄にすることのないよう、社会に貢献できる子どもを被災地から羽ばたかせたいと考えております。
被災地の人間だからこそできる未来に向けての社会貢献を私たちは行っていく所存です。
JASIAの活動とORI☆姫隊を通じてこの想いを共感して戴ければ幸いです。
法人概要
■法人名:一般社団法人JASIA(ジャシア)
■所在地:〒983-0033 宮城県仙台市宮城野区福住町5-9-401
■電話番号:022 (393) 7220 FAX番号:022 (393) 7221
■メールアドレス:fukko@jasia.or.jp
■HP:https://jasia.or.jp
■設立:
2011年07月 みちのく仙台ORI☆姫隊復興支援プロジェクト結成
2012年03月 社会貢献事業株式会社ジャシア設立
2016年02月02日 社会貢献事業(株)ジャシアより、事業移管し非営利事業に重きを置く
より社会の福祉に貢献できる法人として、一般社団法人JASIA設立。
2018年07月28日 復興庁復興大臣感謝状受賞
■主なる事業と目的:
この法人は、子女に対する教育の重要性に鑑み、東日本大震災の復興支援事業を
行なうことにより、広く公共の福祉に寄与する活動を行なう
1. 東日本大震災復興支援事業
2. 教育を通じて国民の心身の健全な発達に寄与し、豊かな人間性を涵養することを目的とする事業
3. 文化及び芸術の振興を目的とする事業
4. その他目的を達成するために必要な事業
組織
代表理事 村田 淑恵
副 理 事 菅原 康雄
理 事 石堂 美惠子
監 事 佐藤 政信
シニア・マネージャー 古里 義明
役員紹介
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