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今日「みちのく仙台ORI☆姫隊」結成10周年を迎えました

2011年7月20日

宮城県内被災地沿岸部の小学生、中学生に声をかけ震災復興支援を目的としたボランティアアイドルグループ「みちのく仙台ORI☆姫隊」を結成して、今日で満10歳となりました。

自宅のある宮城県七ヶ浜町、そして事業を営む仙台新港の近くの会社とともに大変な被害にあいました。

生き残ったものとして、やるべきことがあると奮起した時の自分自身を今でも忘れることが出来ません。

震災直後個人で復興活動を行っていた時期が約4カ月、その後は子ども達を連れて被災地や全国、海外を駆け回り10年の歳月が過ぎました。


2015年からはTOKYOオリンピック・パラリンピックを復興五輪として、「Welcome to JAPAN」という楽曲を、何百回、いや千数百回は下らない程、国内、海外のステージやさまざまな場所で歌ってきました。


「日本に来てください。そして東京に来るならば、私たちの東北にもぜひ来てほしい。そしてみなさんがあの時震災から一日でも早く立ち上がれるように応援してくださった被災地の今の姿をみて欲しい。そして愛に来て欲しい。」


そのような思いと願いを込めて活動してきたプロジェクトでした。

残念ながら昨年はコロナウィルス感染症のため延期、そして今年は無観客で明日からの開催となります。



2011年3月11日 あの日想像を絶するようなことが起きました。



先日の熱海の土砂災害や毎年発生する集中豪雨災害等、今私たちの住む地球では、いつなにが起きてもおかしくありません。


常に危機意識を持っていなければならない。


予測しなかったこと、予期せぬことが起こることが当たり前になっているのです。


そのような環境に身を置き生きるのは、とても不安で、落ち着かないものです。

また日本の経済低迷や、雇用、少子高齢化の人口構造の変化など自然環境のみならず社会情勢も予断を許さないような状況です。さらにコロナ禍がこの先どのような影響を私たちの生活に爪痕を残すのか、とても厳しいことになるのではないかと予測されます。



先行きを案じ、心配しても埒があきませんね。


(なるようになるの気構えも大切です)



そんな混沌としている時、落ち込んでいる時、失意の時

ORI☆姫隊は笑顔で、元気なmoodとあたたかくやさしい心で

みなさんと手をつなぎあい、一緒に歩いて行いきたいと思っているのです。


いつもみなさんの後ろに前に隣に、そしてそばにいるのです。 みなさんを見守っているのです。



そんな「みちのく仙台ORI☆姫隊」を作って10年。

小さい力ではありますが小さいながらも、この10年の月日は自分にとって

あらゆる意味で「重く貴重な年月だった」と感じています。


私自身これからもよりよい社会を作っていけるように頑張っていきたいと思っております。


みなさま

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。


■令和3年7月伊豆山土砂災害で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられました方々に心よりお悔やみを申し上げます。現在行方不明の方々が一刻も早く救助されること、被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。


              令和3年(2021)7 月 20 日

一般社団法人JASIA ORI☆姫隊復興支援プロジェクト

代表理事 村田 淑恵(ORI☆ママン)




2021年6月記念すべきお誕生日を祝ってくれた優しいORI☆姫ちゃんたちと

@みちのく杜の湖畔公園キャンプ場





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